Linux に繋いでるプリンタに samba 経由で印刷できない

 色々な所を見ながら cups の設定を見直したり samba の設定をごちゃごちゃ弄り回していたんですが、結局スプールディレクトリの /var/spool/samba が無かっただけと言う平和な原因であることが判明 (samba か yast だかが作ってくれればいいのに!)。
 とりあえず root さんで /var/spool/samba を作っておいて所有グループを調整してパーミッションを 770 に設定 (このあたりの設定が面倒なら 777 でも悪いリクエストは多分 samba か cups が蹴ってくれる…と思うのでそれでも問題は無いかも)。
 それにしてもこのプリンタは複合機だからスキャナも共有できればいいのにと思ってしまう。どうも sane がうまく認識してくれないからスキャナを使う時は USB を付け替えることになりそうだ (´・ω・`)

★ 追記 (SaneTwain 編)

 またごちゃごちゃ弄り回してたらなんとか認識してくれた。PIXUS MP シリーズでは Aktuelle News, Schlagzeilen und Berichte aus aller Welt - Arcor.de を使うと吉 (海外では PIXMA MP と名称が変わっていて紛らわしい)。とりあえず sane でスキャンできるようになったら後はうまいことやって saned に接続すれば良いっぽい。
 さて、今回は SaneTwain なるものを使ってみた。Windows から sane が稼働してる Linux に繋いでくれるのだが、「SANE-to-TWAIN bridge」な点が使いやすい。プレビューはうまくいった。

★ 追記 (Insane 編)

 そして、試しにスキャンを実行して見た → (※この画像は短時間でも見つめていると目に悪い影響がある恐れがあります)


 これでは使い物にならない!縮小すればマシになるがそれでも使い勝手が悪い。GrayScale は sane のドライバ自体が残念ながら対応していないし、困ったものである。
 ローカル環境でスキャンしてチェックしてみたところ、150dpi 以上になるともうこんなことになってしまうようだ。どうしたものか…